-プライベートとお仕事ははっきり分けられていますか?

「きっちり分けています!」って言えた方がカッコイイのですが、まったく分けられていないのが現状ですね(笑)。Twitterは土日も深夜も関係なくやっているので、業務とプライベートの垣根がない状態です。また、プロデューサーは緊急業務があったりするので、自宅でも寝る前にはメールをチェックしたりしています。牛だけに完全な社畜ですね(笑)。

-プライベートでは普段どんなことをされていますか?

ベタですが、映画鑑賞が趣味です。平日でも家に帰ったら1本は観ていますね。何かヒントを得るためのインプットに使っています。なので、洋画も邦画も話題作からマイナーな作品まで、ジャンルを問わず観ています。最近観た映画では『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の演出が興味深かったですね。

-映画を観るときにはどのような部分をチェックしていますか?

映像表現や演出、コスチュームなどをチェックしますね。「このシーンはどうやって撮影しているのだろう?」とか、制作サイドの視点で観てしまうので、純粋に楽しめていないのかもしれません(笑)。また、受け手としての感覚を忘れないようにしています。作品を観たときのファーストインパクトを大事にしていますね。これはゲーム作りをするうえで重要なファクターだと思っています。



青木盛治
青木盛治

-ゲーム制作においてこだわっている点や、大切にしていることはありますか?

何事もファーストインパクトが重要だと考えています。特にプロモーションにおいては、驚きをいきなり持ってこないように心がけています。ユーザーに想像してもらう時間を設け、その想像を上回るような仕掛けを作るようにして、"段階的な驚き"を提供するようにしています。

-ゲーム制作においてデザインのこだわりはありますか?

デザインについては、各担当デザイナーに任せています。たとえばポスターについても、「こうしましょう」とは決めず、まずは提案してもらう。提案された、いくつかのデザインに「オッケー」を出して、少しアドバイスをする程度です。スタッフから提案されたデザインや企画をどう扱って、どうユーザーに魅せるか、どう届けるかといったユーザーに最後にリーチするところを考えるのが好きですね。 プロデューサーという立場では、スタッフが作った料理をどうテーブルに並べて、どうもてなすか、という最後の仕上げも重要な仕事のひとつだと思っています。

青木盛治