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ローリング内沢のセガ先輩のはなし

先進技術で時代を先取! たまに時代を先取りし過ぎてご愛敬!?
そんなセガを「先輩」に例え、愛をこめてローリング内沢が
自由な切り口で語る不定期連載コラム。

トップスペシャルコンテンツローリング内沢のセガ先輩のはなし 第22回

第22回
MCUさんと、ゲームや
セガについて話してきた!【前編】

じつは、初めてお会いしたのは、つい最近のこと。

「ゲーム好き」なのは知っていたのだけど、いろいろとお話をさせていただくと、「なんでそんなことまで知ってるの!?」と、20年以上ゲーム業界で働いてきたこのボクがビックリするくらい、ゲームの知識がハンパない!

しかも、ボクと年齢が3歳しか変わらず、またお互いの出身地が近かったこともあり、小・中学生時代に通っていたゲームセンターが同じ、という偶然も!

「これは、話を聞かねば!(もっと話がしたい!)」ということで、今回はMCUさんとじっくり、ゲームの話(そしてセガの話)をしてきました。

MCUさんは、ヒップホップグループ”KICK THE CAN CREW(キック・ザ・カン・クルー)”のメンバーのひとり。ミュージシャン(ラッパー・MC)としての顔だけではなく、ときには俳優として映画に出演するなど、多才な一面も持ち合わせている。

(左)MCUさん
(右)KICK THE CAN CREWの最新アルバム『KICK!』のジャケット。一番右がMCUさん

ちなみに、ボクのなかでのMCUさんは、『NHK紅白歌合戦』に出場し、ヒップホップを全国(お茶の間)に広めた、紅白アーティストとしてのイメージも強い。
音楽好きなボクにとっては、そんなスゴイ人と話ができるだけで光栄なのだ。

そして本来ならば、いろいろスッ飛ばして、いきなりコアなゲームトークをしたいところなのだが、まずは順を追って、MCUさんのゲーム原体験から聞いてみることにする。

-そもそも、MCUさんがゲームにハマったきっかけって何ですか?

MCU:最近の子どもたちは、生まれたときからゲームがあるので、”ゲームのある生活”があたりまえになってるじゃないですか。
でも、ボクらが幼いころはゲームは発明品だったし、未来的なものでしたよね。

-たしかに! 初めてゲームを体験したときは衝撃的でしたもん。

MCU:ボクが生まれたのは1973年なんですけど、小・中学生のときは、ファミコンをはじめとする家庭用ゲーム機がたくさん発売されて、またゲームセンターの数も増えていた時期です。そういう意味では、”ゲーム直結世代”なんですよ。

お話を伺ったのは、MCUさんのご自宅にあるゲームコレクション部屋。
ゲームファンなら夢のような空間だ。

-ボクは1970年生まれなので、MCUさんとほぼ同世代。小・中学生という多感なときに、『スペースインベーダー』ブームをはじめ、さまざまなゲームの進化を目の当たりにしてきましたからね。

MCU:ですよね。ちなみに当時、家の近所にお惣菜屋さんがあって、おでんも売っていたので、通称”でんや”って呼ばれていたんですけど(笑)、その”でんや”の壁沿いに、アーケードのミニアップライト筐体……いわゆる駄菓子屋筐体が7~8台くらい並んでて、そこでよく遊んでいたのは覚えてます。

-”でんや”(笑)! いまもあるんですか?

MCU:たぶん、もうないかな(笑)。壁沿いのいちばん左に『ドンキーコング』(1981年/任天堂)があって、その横に『ボンジャック』(1984年/テーカン)、あと『空手道』(1984年・データイースト)とかも……。

屋外に筐体が置いてあるから、モニターに日光が反射して見にくいんですよ。だから、よく暗幕を被りながら遊んでました。

-あはは! 反射防止で暗幕や段ボールを置いてある店も多かったですよね(笑)。ちなみにセガのゲームは?

MCU:友だちの家にあったセガ・マークIIIで、よく『ファンタジーゾーン』(1986年)を遊んでたかな。
セガのゲームは、アーケードからではなく家庭用ゲームから入ってますね、ボクは。いんですよ。だから、よく暗幕を被りながら遊んでました。

-マークIIIの『ファンタジーゾーン』ってアーケード版とボスが違うやつですよね。

MCU:そうです! ラウンド4のボスが魚のカタチのやつ(ウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングトット)。アーケード版だと触手のボス(クラブンガー)でしたよね。

-さすが! 詳しい(笑)!

MCU:歴代3本の指に入ると思うんですけど、アーケードゲーム版の『ファンタジーゾーン』にはかなりコインを注ぎ込みましたから。いや、ほんといくら使ったかわからないくらい(笑)。
そもそも『ファンタジーゾーン』は、マークIII版が初見でしたから、アーケード版のグラフィックを見たときは「わぁ、すげぇ!」って(笑)。
加えて、川口博史(Hiro)さんが作った、あの曲がとにかく良くて、最高に好きですね!

コレクションケースの片隅には、セガとANIPPON.がコラボした
『ファンタジーゾーン』のスニーカー(の箱)も。

-当時、いろんなシューティングゲームがあるなかで、なぜ『ファンタジーゾーン』にハマったんですか?

MCU:あのポップな感じのグラフィックとサウンドがいいんですよ。当時は、目新しかったですよね。シューティングゲームといえば、宇宙を舞台にしたものが多かったですけど、そんななかあのポップな感じに心を惹かれたんだと思います。

-ちなみに、セガのアーケードゲームで他に好きなタイトルってあります?

MCU:『ペンゴ』(1982年)とか、好きですね!

-『ペンゴ』はBGMがいいんですよね。ガーション・キングスレイの『ポップコーン』が使われてて。

MCU:そう、BGMがいいですよね。あとは『スペースハリアー』(1985年)もよく遊びましたし、それと、『青春スキャンダル』(1985年)、『アレックスキッド ロストスターズ』(1986年)なども好きですね。
あ、あと名前忘れちゃったな。縦シューティングで、ちょっと画面が『ハレーズコメット』(1986年/タイトー)っぽいやつで、岩に顔が付いているようなボスが出てきて……。

-(ん? なんだろう?)

MCU:あー、思い出した、『ラフレシア』(1986年)!

-なにそれ?知らないです(笑)!(スマホで動画を検索しつつ)あー、これか!『ハレーズコメット』っぽいっちゃぽいですね(笑)。

MCU:でしょ? グラフィックの雰囲気が、ちょっとセガっぽくない感じなんですよ(笑)。

-(MCUさん、すげー詳しいな)……。なるほどー、当時は、そういったゲームで遊んでいたんですね。

MCU:地元が、とげぬき地蔵尊(高岩寺)で有名な東京の巣鴨なんですけど、駅前にあるプレイシティキャロットでよくプレイしてました。

-キャロットはボクも通ってましたよ。ゲーマーの聖地として有名なゲーセンですよね、あそこ!

MCU:いまもまだありますからね、巣鴨キャロットは。あと、池袋のサンシャインの地下にあったザ・ゴリラというゲーセンも、よくチャリで通ってましたね。

-でっかいゴリラの顔のオブジェがあったゲーセンだ!ボクもそこ行ってた!いまはもう無くなって、トイザらスになっちゃってますけど。あそこは、すごく広かったですね。

MCU:そう、広いので大型筐体がたくさん置かれていたんですよね。『スペースハリアー』(1985年)や『アフターバーナー』(1987年)、『サンダーブレード』(1987年)などは、よくやりましたね。

あと、セガのゲームじゃなくて申し訳ないんですが(笑)、『リブルラブル』(ナムコ/1983年)は、そこでめちゃくちゃ遊びました!ザ・ゴリラはキャロットのつぎぐらいに思い出があるゲーセンかもしれません。

当時のゲーム系チラシも収集しているMCUさん。
写真は、ゲームギアと『シャイニングフォースII』のチラシ。

……MCUさんは非常に気さくな方で、ボクのつたない質問に対し、ときには饒舌に、そしてときには少し考え言葉を選びながらも、ひとつひとつ丁寧に答えてくださったのが印象的でした。

また、音楽好きなボクが、ミュージシャンや作品(楽曲)をリスペクトしているのと同様に、MCUさんもゲームおよびゲームクリエイターに敬意を払っているような感じも受けました。

まだまだ話足りない気もしますが、ひとまず”前編”はここでおしまい。

なお、”後編”では、「(MCUさんにとって)セガはどんな存在?」、「ゲームの魅力ってなに?」、「ゲームと現在の仕事の関係性は?」など、より深くつっこんだ話をしていますので、ぜひぜひお楽しみに!

※文中のメーカー名はすべて当時のものです。

【後編】はこちら!

MCUさんプロフィール

1973年生まれ、東京都・巣鴨出身。”KICK THE CAN CREW”および、”UL”のMCを担当するヒップホップアーティスト。雑誌『EYE SCREAM』で、コラム「MCUのゲーム温故知新」を連載するなどゲーム好きとしても有名。

・MCUオフィシャルブログ
https://lineblog.me/kickulmcu/

<KICK THE CAN CREW ライブ情報>
16年ぶりとなる日本武道館でのワンマンライブが決定。

KICK THE CAN CREW
「現地集合~武道館ワンマンライブ~」
2018年9月1日(土) 日本武道館
チケット 8月4日(土)一般発売開始

・KICK THE CAN CREW公式サイト
http://www.kickthecancrew.com/

文・ローリング内沢/2018年08月07日掲載

ローリング内沢

1970年、東京生まれ。ライター、編集者、ゲーム批評家。
ゲーム情報誌の編集者を経て、2000年4月よりフリーランスとして活動。
得意分野はゲーム、クラブミュージック、グラフィックデザインなど。
趣味が高じて、クラブDJとしても暗躍中。
イラスト:荒井清和

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