Creator’s Interview

ロボットを気持ち良く動かす、という部分は
細部にまでこだわっています

-プレイステーション 4版には、アーケード版にはなかったストーリーモードが実装されていますが、これはどのような理由からですか?

家庭用ということもあり、やはりいきなり対人戦というのはハードルが高く、間口を広げるためにもまずは一人でプレイして操作に慣れるモードは必要だろう、ということでストーリーモードを用意しました。

ただ、チュートリアルにはあまり要素を詰め込みすぎないようにしています。個人的な経験として、1から10まで一気に説明されると、チュートリアルが終わった後にけっきょく何も覚えていない、ということがあるんです。

ですから、覚える順番が後回しでいい要素には触れないようにしつつ、「これだけ覚えれば最低限困らない」という部分のみをフォローしています。

代わりに、ストーリーモードにはクリアしなくてもいいサイドミッションというものがありまして、そちらを意識してプレイしていくと、じょじょにゲームルールが覚えられる、という構造になっています。

-ちなみに、アーケード版とプレイステーション 4版で世界観設定の違いはあるのでしょうか?

設定としては、並行世界になります。軸となるニュードやエイオースといった要素はそのままですが、キャラクターを刷新しているのでそこに関わる部分は大きく作り替えました。

アバターとしてあえて個性を出しすぎないようにデザインされていたアーケード版とは違い、キャラクターにしっかりとした設定と個性を持たせています。また、それにしたがってストーリーに関わる設定を追加し、陣営の名前も変更しています。

プレイステーション 4版ではそのような部分も楽しんでもらえたらと思っています。

-百渓さんから見て一押しのキャラクターは誰ですか?

ガロア陣営のエースにあたる女の子、"アビー"ですかね。

各キャラクターのボイス収録にはすべて立ち会っているのですが、声優さんの演技、キャラクター作りにはいつも驚かされます。

「こういうキャラクターなんです」と概要のみお伝えするのですが、それを受けて演技していただいた際に、「なるほどこうなるのか!」、とすごく腑に落ちるといいますか、納得する瞬間があるんですよ。

とくにアビーにはそれが多くあり、またイラストも完成度の高い、いいものになったと感じています。

-まだ『ボーダーブレイク』シリーズを遊んだことがないけれど、プレイステーション 4版で興味を持った人にアピールするとしたら?

2009年に稼働し、これだけ長いあいだ、ファンの方々にアーケード版を遊んでいただいているので、『ボーダーブレイク』のチームバトルやアクション性、カスタマイズ性など、根幹となっている面白さは間違いないものと自負しています。

そんななか、個人的に大きくアピールしたいのはアクション性でしょうか。人間のキャラクターを操作するTPSにはないクイックな挙動は、他のゲームにはないプレイ感覚が味わえると思います。

ゲームをやり込むのが好きな人、上達するのが好きな人、そして触っているだけで心地よいゲームが好きな人にはぜひプレイしてみてほしいです。

ボタンを押した瞬間に最高速度まで加速するダッシュの挙動、操作に対するレスポンスの良さ、スピード感を味わえるカメラワークなど、ロボットを気持ち良く動かすという部分は細部にまでこだわって作られています。

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