Creator’s Interview

大事なことは
目的を明確にして選択と決断をしていくこと

―ゲーム制作のディレクターとしてこだっている部分は?

目的を明確にしたうえで、選ぶこと、決めること、ですね。
ゲームをつくるときは、何かをしたいからつくる、何かを達成したいからつくる、というように目的があります。

その目的をブレさせずに明確にしておけば、複数の案が出て悩んだときも、より目的に近いのはどちらなのか、という選択ができると思います。

ゲームをつくっていく過程では、さまざまな立場の人が、それぞれに自分が一番いいと思うことを案として挙げてきます。

それを聞きすぎてしまうと、あれもこれも入れよう、となってしまうんです。そうすると結局よくわからない作品になってしまうことも多いんですよね。

なかなか難しいことですが、目的はブレさせずに進める、というのは覚悟を持ってやるべき部分だと思います。

たとえば、『FGO Arcade』であれば、『FGO』ファンが楽しめるものにする、というのがひとつの目的です。

極論を言えば、ゲームとしてもっと激しく動く、アクション性の強いタイトルにすることもできたと思います。

でも、我々は何のために『FGO Arcade』をつくっているのか、と考えたときに、より多くの『FGO』プレイヤーの方々が楽しめるようにと、アクションボタンもひとつにしたんです。

ゲームセンターのアクションゲームとしては、めずらしい選択だと思いますが、ゲームセンターのアクションゲームということにとらわれすぎず、『FGO』プレイヤーが遊んで面白いアクションゲーム、ということを優先したんですよね。

―ちなみに、お仕事がオフのときは何をされていますか?

最近は、家でゲームをしたり、家族と過ごしたりすることが多いですね。

平日にがんばって働いたぶん、休日は家でゆっくり、みたいな感じです。

とはいえ、他のゲームを遊ぶときも仕事目線で見てしまいがちなんですけど(笑)。趣味でもあり、仕事の一環でもあり、みたいなところですね。

―ゲームセンターに足を運ぶことも多いですか?

実際に、プレイヤーのみなさんが『FGO Arcade』を遊ばれているのを見に行くこともあります。また、もちろん自分でもプライベートで『FGO Arcade』を遊んでいます。

普段は、あの光る帽子を被っていないので、今のところ「あ、"ゲームセンターいかみ"だ!」とバレたりはしていません(笑)。

でも、『FGO Arcade』を遊んでいる人たちの近くで、聞き耳を立てつつ、その反応をすごく気にしたりはしていますね(笑)。

―今後、仕事もしくはプライベートで手掛けてみたいことは?

アーケードゲームのタイトルに関わっておきながら言うのも変なのですが、アーケードとスマートフォンのタイトルは開発にたずさわった経験がありますので、いつかは家庭用のゲームも作ってみたいですね。

また個人的なことですが、『FGO Arcade』に携わるようになってから、日本各地へ行く機会が増えました。 これまであまり旅行はしていなかったんですけど、行ったことのないところへ行くと、同じ日本でも、目で見る風景も、人の雰囲気も、肌で感じる空気感も全然違うんですよね。

なので、47都道府県制覇して、色んな場所のゲーセンに足を運ぶのが目標ですね。

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